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稀勢の里が初優勝、19年ぶり日本出身横綱の誕生へ前進 大相撲初場所

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NewsHub稀勢の里(左)は逸ノ城を寄り切りで下す=21日、東京・両国国技館
大相撲初場所(東京・国技館)14日目の21日、大関稀勢の里(30)=本名・萩原寛、茨城県出身、田子ノ浦部屋=が初優勝を果たした。逸ノ城を下し、ただ一人1差で追っていた横綱白鵬が敗れたため。大関昇進後31場所での優勝は、琴奨菊の26場所を上回り、歴代で最も遅い記録だった。
22日の千秋楽で稀勢の里は白鵬と対戦する。取組後、日本相撲協会の審判部は横綱昇進を諮る臨時理事会の招集を八角理事長(元横綱北勝海)に要請するかどうか議論する見込み。昇進については「大関で2場所連続優勝、もしくはそれに準じる成績」という内規があり、稀勢の里は先場所、14勝で優勝した横綱鶴竜に次ぐ12勝の成績を残した。
加えて、昨年は6場所で69勝を挙げ、初めて年間最多勝のタイトルも獲得。安定して好成績を残している点を審判部は評価している。日本出身力士の横綱昇進となれば、1998年夏場所で決めた3代目若乃花以来19年ぶりとなる。

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