【ワシントン共同】米商務省が１３日発表した２０１６年１２月の小売売上高（速報値、季節調整済み）は前月比０・６％増の４６９０億９２００万ドル（約５３兆６５００億円）となった。自動車・同部品がプラスになり、売上高を押し上げた。前年同月比は４・１％増だった。 個人消費は米国の国内総生産（ＧＤＰ）の約７割を占めるとされる。個人消費の拡大が続いたことで、１０〜１２月期のＧＤＰ成長率も好調を維持しそうだ。 品目・業種別の前月比では、自動車・同部品が２・４％増。原油価格の上昇基調を背景にガソリンスタンドは２・０％増だった。
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