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スピードスケート:銅の高木美帆「自分を褒めたい」

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世界距離別選手権 女子1500メートル 来年の 平昌冬季五輪の テスト大会を兼ねたスピードスケートの 世界距離別選手権最終日は12日、 韓国の 江陵で行われた。 目を疑うようなペースで突っ込んでも、 女子1500メートルの 高木美帆(日体大)は「怖さはなかった。 スピードが出てるなと思っていたくらい」 と冷静だった。 最後まで脚を止めず、 昨年10月に出した低地での 自己記録を1秒以上も更新して銅メダル。 感極まった表情でガッツポーズを繰り返した。 不調を乗り越えての 栄誉に「自分を褒めたい」 と達成感をにじませた。
来年の平昌冬季五輪のテスト大会を兼ねたスピードスケートの世界距離別選手権最終日は12日、韓国の江陵で行われた。目を疑うようなペースで突っ込んでも、女子1500メートルの高木美帆(日体大)は「怖さはなかった。スピードが出てるなと思っていたくらい」と冷静だった。最後まで脚を止めず、昨年10月に出した低地での自己記録を1秒以上も更新して銅メダル。感極まった表情でガッツポーズを繰り返した。不調を乗り越えての栄誉に「自分を褒めたい」と達成感をにじませた。
同走したオランダの実力者、レーンストラをねじ伏せるような滑りだった。最初の300メートルを25秒台の高速で通過。中盤までリードを許したが、ハイペースに懸命に食らいつく。迎えたラスト1周でスピードの落ちた相手を捉え、最後の直線で見事に振り切った。2組を残してトップのタイムでゴール。最終組の2人にかわされたが、強敵ぞろいの種目で堂々と表彰台に割って入った。
年明けに体調不良に見舞われ、今大会はワールドカップ(W杯)で初優勝した前半戦のような勢いはなかった。それでも「万全とは言えない中で、どう戦うかも大切」と気持ちを切らさず、最終日にこの種目の日本勢で14年ぶりの快挙を成し遂げた。中長距離のエースにふさわしい奮闘に「最後まで諦めず、気持ちで滑ることができた。もがき続けた結果」と胸を張った。(共同)

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