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辺野古での海上工事始まる 翁長知事は対抗策検討

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NewsHub沖縄県名護市辺野古の沿岸部で6日午前8時40分から、汚濁防止膜を固定するためのコンクリートブロックを投入するための作業が始まった。沖縄防衛局が明らかにした。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の辺野古への移設計画で、海上での工事が始まるのは初めて。 沖縄防衛局によると、汚濁防止膜は埋め立ての土砂が海中で広がるのを防ぐもの。沈められるコンクリートブロックは1個11~14トンで、この日は台船に積まれたブロックをクレーン付きの作業船に移し替える作業から始めるとみられ、準備ができ次第、埋め立て海域の周辺4カ所に計228個が投入される。 汚濁防止膜の設置には数カ月かかる見込み。その後、埋め立て海域を堤防で囲む護岸工事から普天間代替施設の本体建設が始まる。政府は5年での工事完了をめざす。 一方、辺野古への移設計画に反対する翁長雄志(おながたけし)知事は反発を強めており、対抗策を検討している。

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