【2月19日 AFP】 男子テニス、 アルゼンチン・ オープン(Argentina Open 2017)は18日、 シングルス準決勝が行われ、 大会第1シードの 錦織圭(Kei Nishikori)は4-6、 6-4、 6-3で主催者推薦の カルロス・ ベルロク(Carlos Berlocq、 アルゼンチン)を下し、 今季2度目の 決勝進出を果たした。
【2月19日 AFP】男子テニス、アルゼンチン・オープン( Argentina Open 2017 )は18日、シングルス準決勝が行われ、大会第1シードの錦織圭( Kei Nishikori )は4-6、6-4、6-3で主催者推薦のカルロス・ベルロク( Carlos Berlocq 、アルゼンチン)を下し、今季2度目の決勝進出を果たした。
世界ランク5位の錦織は、同ランク77位で34歳のベルロクを2時間45分で退けた。決勝で錦織は、第4シードのパブロ・カレーロ・ブスタ( Pablo Carreno Busta 、スペイン)を7-5、6-2で破ったウクライナのアレクサンドル・ドルゴポロフ( Alexandr Dolgopolov )と対戦する。
錦織は1月、ブリスベン国際( Brisbane International 2017 )で決勝に進んだが、グリゴール・ディミトロフ( Grigor Dimitrov 、ブルガリア)に敗れて優勝を逃している。
27歳の錦織は、19日に行われる決勝でキャリア通算12勝目、クレーコートでは2014年、2015年と連覇を果たしたバルセロナ・オープン( Barcelona Open Banc Sabadell )以来となる通算3勝目を目指す。
決勝で相対する28歳のドルゴポロフは、今大会1セットも落とすことなくキャリア通算7勝目に王手をかけている。
世界ランク66位のドルゴポロフは、ラファエル・ナダル( Rafael Nadal 、スペイン)に優勝を阻まれた2014年のリオ・オープン( Rio Open presented by Claro hdtv 2014 )以来となる決勝に臨む。
「調子はとてもいい。厳しいシーズンが続いていたので、決勝の舞台に立つことができて本当にうれしい」
ドルゴポロフに5戦5勝の錦織は、戦った10セットすべてをものにしている。(c)AFP