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NATO支持揺るがず=ミュンヘン安保会議2日目-米副大統領

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【2月19日 時事通信社】 ペンス米副大統領は18日、 ドイツの ミュンヘン安全保障会議で演説し、 「米国は北大西洋条約機構(NATO)を強く支持し、 この 同盟に対するわれわれの 責務は揺るがない」 と述べ、 トランプ政権の 欧州の 同盟国に対する責務を再確認した。
【2月19日 時事通信社】ペンス米副大統領は18日、ドイツのミュンヘン安全保障会議で演説し、「米国は北大西洋条約機構(NATO)を強く支持し、この同盟に対するわれわれの責務は揺るがない」と述べ、トランプ政権の欧州の同盟国に対する責務を再確認した。 トランプ大統領は過去にNATOを「時代遅れ」と非難。大統領就任後は「NATOを100%支持する」と態度を修正したが、欧州側には懸念が残っており、ペンス氏は改めて同盟重視の立場を説明した形だ。ただ、「防衛負担を共有するという約束が果たされていない」とも述べ、欧州側にくぎを刺すのも忘れなかった。 また、ペンス氏は、ウクライナ紛争の停戦を定めたミンスク合意の履行について、「ロシアに責任がある」と断定。一方で「われわれは(ロシアと)新たな共通の立場を見つけようとしている」と指摘し、トランプ氏が進める対ロシア関係改善の推進に含みを持たせた。ウクライナ紛争をめぐる対ロシア制裁解除の条件には言及しなかった。(c)時事通信社

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