【ヘルシンキ福田智沙】 フィギュアスケートの 世界選手権は２９日、 当地で開幕した。 女子ショートプログラム（ＳＰ）が始まり、 日本勢は樋口新葉（東京・ 日本橋女学館高）が６５．８７点で９位となったの が最高だった。 ケガで欠場した宮原知子（関大）に代わって出場した本郷理華（邦和スポーツランド）は６２．５５点で１２位、 三原舞依（神戸ポートアイランドク）は５９．５９点で１５位だった。
【ヘルシンキ福田智沙】フィギュアスケートの世界選手権は２９日、当地で開幕した。女子ショートプログラム（ＳＰ）が始まり、日本勢は樋口新葉（東京・日本橋女学館高）が６５．８７点で９位となったのが最高だった。ケガで欠場した宮原知子（関大）に代わって出場した本郷理華（邦和スポーツランド）は６２．５５点で１２位、三原舞依（神戸ポートアイランドク）は５９．５９点で１５位だった。
エース・宮原に代わって出場した本郷は大きな失敗なく演技をまとめた。演技後半のトーループの連続３回転ジャンプこそ二つ目で回転不足の判定を受けたが、スピンとステップは高い評価を獲得。「もっといいジャンプを跳びたかった。完璧ではないけど、楽しくできた」とほっとした様子だった。
日本勢３人の中で最年長の２０歳。「プライドはあまりない。自分の演技に集中したい」と平常心でフリーに臨む。
