「カーセブン」 を展開するカーセブンディベロプメントは3月6日、 通信事業に参入し、 光回線サービス「カーセブン光」 の 提供を3月1日に開始したと発表した。
自動車の小売と買取のフランチャイズチェーン「 カーセブン 」を展開するカーセブンディベロプメントは3月6日、通信事業に参入し、光回線サービス「カーセブン光」の提供を3月1日に開始したと発表した。NTT東日本とNTT西日本が提供する光コラボレーションモデルを採用しているという。
カーセブンでは、業務効率化や業績向上のためのシステムを、全国の自動車関連企業(3500のアカウントを発行)に提供しており、これを利用する企業は各種デバイスの導入が必要となる。同社では今後、システムの新規開発や普及が進むにつれ、デバイスの活用が1人2台以上となり、通信費も増加すると予想。システム提供だけでなく、納入先の経費削減にも寄与すべきと考え、通信事業へと参入したと説明する。
システム納入先としては買取専門店だけでなく、ガソリンスタンドや新車ディーラー、中古車販売店など自動車関連店舗が多数存在するため、これらの店舗を利用する利用者が快適な時間を過ごせるように、高品質で安価な光回線を基盤に、Wi-Fiスポットの拡充、デジタルコンテンツのサービス提供なども進める予定だという。
同社では、今期(2017年9月期)は400社(約2000拠点)への導入を目指すほか、今回のカーセブン光の提供とすでに始動しているMVNO事業によって、営業活動の効率化や経費削減策などをバックアップするとしている。
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