京都府亀岡市から京都市の 嵐山まで約１６キロの 峡谷を船で楽しむ「保津川下り」 で１０日、 ストーブや屋根が外されたオープン船の 営業が始まった。 亀岡市の 乗船場では、 安全を祈願する神事が営まれ、 太鼓演奏など…
京都府亀岡市から京都市の嵐山まで約１６キロの峡谷を船で楽しむ「保津川下り」で１０日、ストーブや屋根が外されたオープン船の営業が始まった。
亀岡市の乗船場では、安全を祈願する神事が営まれ、太鼓演奏などが披露された。午前１０時半発の一番船には、京阪神や関東からの観光客ら約２００人が１０隻に分乗し、急流を２時間弱かけて下った。
一昨年までは「川開き」と呼んでいたが、「冬は休業している」と誤解されることが多かったため昨年から「保津舟の日」になった。
オープン船は１２月上旬まで毎日７便。料金は大人４１００円、４歳から小学生まで２７００円。問い合わせは保津川遊船企業組合（０７７１・２２・５８４６）へ。
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