安倍晋三首相は６日午前、 北朝鮮の 弾道ミサイル発射について、 「北朝鮮が新たな脅威となったことを明確に示すもの だ」 との 認識を示した。 また、 「北朝鮮は（今回の 発射以前に）新型の ミサイルであることを既に述べており、 重大な関心を持って分析していきたい」 と表明した。 首相
安倍晋三首相は６日午前、北朝鮮の弾道ミサイル発射について、「北朝鮮が新たな脅威となったことを明確に示すものだ」との認識を示した。また、「北朝鮮は（今回の発射以前に）新型のミサイルであることを既に述べており、重大な関心を持って分析していきたい」と表明した。首相官邸で記者団に語った。 政府はミサイル発射を受け、北朝鮮に厳重に抗議した。首相は、（1）情報収集・分析に全力を挙げ、国民に迅速・的確な情報提供を行う（2）航空機・船舶の安全確認を徹底する（3）不測の事態に備え、万全の態勢を取る－ことを指示した。 政府は首相官邸の危機管理センターで情報を集約するとともに、関係省庁局長級会議を開いて対応を協議。同日昼には首相らが出席して国家安全保障会議を開催する。 菅義偉官房長官は６日午前、記者会見で、北朝鮮が発射した弾道ミサイルは４発で、うち３発が日本の排他的経済水域（ＥＥＺ）内に落下したと発表。「わが国の安全保障に対する重大な脅威だ。航空機や船舶の安全確保の観点からも極めて問題のある行為であるとともに、国連安全保障理事会決議への明確な違反だ」と強く非難した。（2017/03/06-10:14）
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