学校法人、 「森友学園」 が開校を計画していた小学校の 認可の 申請を取り下げたことに伴って、 大阪・ 豊中市の 学校の 建設現場では、 当面使われる見込みの …
学校法人、「森友学園」が開校を計画していた小学校の認可の申請を取り下げたことに伴って、大阪・豊中市の学校の建設現場では、当面使われる見込みのなくなった重機などを業者が運び出しています。一方、工事で掘り出されたごみは撤去されずに残ったままで、豊中市は適切に処理するよう引き続き求めていく方針です。 大阪の学校法人「森友学園」は、国から売却された豊中市の元の国有地に、来月の開校を目指して小学校の建設を進めていましたが、国や大阪府に金額の異なる契約書を提出していたことなどが明らかになり、10日、認可の申請を取り下げました。 設現場ではすでに校舎の外観がほぼ整い、教室などの内装工事など、最終的な作業が進められてきましたが、工事は10日から中断し、11日は、現場で当面使われる見込みのなくなった重機や苗木などが運び出されました。 施工会社の社長はNHKの取材に対し、「認可申請の取り下げと聞いて驚いている。工事が中止なのか延期なのか、これから学園側と協議していく」と話しています。 一方、工事中に地中から掘り出されたごみは撤去されずに敷地内に残ったままです。工事に伴って出たごみは産業廃棄物に当たることから、地元の豊中市は施工会社に対し、適切に処理するよう引き続き求めていくことにしています。
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