第89回選抜高校野球大会第2日の 20日は1回戦3試合。 第1試合は高岡商(富山)と盛岡大付(岩手)が対戦。 両校打線が打ち合う接戦となり今大会2度目の 延長戦に突入したが、 盛岡大付が10-9で高岡商にサヨナラ勝ち、 2回戦にコマを進めた。
第89回選抜高校野球大会第2日の20日は1回戦3試合。第1試合は高岡商(富山)と盛岡大付(岩手)が対戦。両校打線が打ち合う接戦となり今大会2度目の延長戦に突入したが、盛岡大付が10-9で高岡商にサヨナラ勝ち、2回戦にコマを進めた。
○盛岡大付(岩手)10-9高岡商(富山)●(延長十回)
1点を追う盛岡大付は十回、9番・松田の四球を足がかりに無死二、三塁の得点機を作り、2番・林が中前にはじき返して逆転サヨナラ勝ち。
盛岡大付は二回に9番・松田の左越えソロ本塁打で逆転。五回にも長打を集めて2点をあげ再逆転するなど終始、試合の主導権を握った。盛岡大付打線は2ケタ15安打を放って打ち勝った。
高岡商は初回、4番・筏の2点本塁打で先制。延長十回には1番・中村昂の適時打でリードするなど粘りを見せたが、その裏に打ち込まれた。
盛岡大付は、先発・三浦に代わって、四回途中から登板した2番手・平松が打たれながらも粘り強く投げ抜き接戦をものにした。高岡商は、熱中症で降板した先発左腕・土合に代え、九回途中から2番手投手・伏見にスイッチしたが延長で力尽きた。
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