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ユナイテッドCEO、乗客強制降機を全面謝罪 規定見直し約束

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【4月12日 AFP】 米ユナイテッド航空(United Airlines)の 国内線で、 過剰予約(オーバーブッキング)を理由に乗客が機内から引きずり降ろされた問題で、 同社の オスカー・ ムニョス(Oscar Munoz)最高経営責任者(CEO)は11日、 同社の 責任を全面的に認めて謝罪するとともに、 業務慣行の 「徹底的な見直し」 を約束した。
【4月12日 AFP】米ユナイテッド航空( United Airlines )の国内線で、過剰予約(オーバーブッキング)を理由に乗客が機内から引きずり降ろされた問題で、同社のオスカー・ムニョス( Oscar Munoz )最高経営責任者(CEO)は11日、同社の責任を全面的に認めて謝罪するとともに、業務慣行の「徹底的な見直し」を約束した。
同航空機内で9日、乗客の男性(69)が床を引きずって降機させられ、出血する様子を捉えた動画は、国内外のソーシャルメディア上で話題を呼び、同社には批判が殺到。運輸省も調査に乗り出す方針を示している。
ムニョスCEOは当初、男性に一部の非を押し付けるような姿勢を取っていた。現地メディアが公開した社員宛ての電子メールの中で同CEOは、男性が当局に「抵抗」して問題を「増幅させた」とし、同社従業員は規定通りの対応をしたと説明していた。
だが11日の声明では姿勢を一転させ、「降機を強制された男性と、同機の乗客全員に対し深く陳謝します」と表明。同社が問題の全責任を負うとした上で、過剰予約への対応や航空当局や警察との連携を含む業務規定の「徹底的な見直し」を行い、その具体的内容を今月末までに提示すると約束した。(c)AFP

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