6月23日告示の 東京都議選を控え、 民進党系の 東京改革議員団団長代理の 酒井大史同党都議(立川市)=4期目=が近く離党届を出す意向を固めたことが11日、 分かった。 10日に離党届を出して除籍(除名)処分が…
6月23日告示の東京都議選を控え、民進党系の東京改革議員団団長代理の酒井大史同党都議(立川市)=4期目=が近く離党届を出す意向を固めたことが11日、分かった。10日に離党届を出して除籍(除名)処分が決まった長島昭久衆院議員(比例東京)に同調するという。3月以降、18人いる同党都議のうち離党を届け出るのは4人目で、「離党ドミノ」に歯止めがかからない状態だ。 酒井氏は取材に「17年間、同志として地元で歩んできた長島氏とこれからも行動を共にするために離党する」と話した。民進が都議選で公認予定だが、無所属での出馬を検討しているという。 民進の公認予定者は全36人のうち7人が離党届を出し、そのうち4人は、小池百合子都知事を中心とする地域政党「都民ファーストの会」に移った。(伊藤あずさ)
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