学校法人「森友学園」 の 籠池泰典前理事長は、 28日の 民進党の 会合で、 安倍総理大臣の 妻の 昭恵夫人との 関係について、 「夫人には交渉の つど、 交渉の 経…
学校法人「森友学園」の籠池泰典前理事長は、28日の民進党の会合で、安倍総理大臣の妻の昭恵夫人との関係について、「夫人には交渉のつど、交渉の経緯などを報告申し上げていた」と述べました。 籠池前理事長は、この中で昭恵夫人との関係について、「小学校の建設構想が走り出した平成24年10月ごろ、まっさきに構想についてご相談した。平成26年4月、塚本幼稚園で講演を賜ったあと、小学校の建設用地にご案内した。当時、定期借地契約したいと考え交渉のため、10日に一度くらいは近畿財務局に出向いていた。昭恵夫人には、交渉のつど、交渉の経緯などを報告申し上げていた」と述べました。 また、「当時の近畿財務局の担当者には、私が交渉経緯を昭恵夫人に伝えていることを伝えていた。財務省のほうも、当然このことは認識していると思われる」と述べました。 そして、「定期借地契約に難色を示していた財務省が、平成26年夏ごろ、突然、定期借地契約に前向きになった。財務省がなぜ突然、態度を変えてくれたのか、私には知る由もありませんが、録音記録の中での田村室長がいう『特例』は、このことを指していると考えている」と述べました。