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クリントン氏 大統領選敗因 “メール再捜査やロシア干渉”

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去年の アメリカ大統領選挙でトランプ大統領に敗れた、 民主党の クリントン元国務長官は、 選挙戦を振り返り、 投票日の 直前にFBI=連邦捜査局がみずか…
去年のアメリカ大統領選挙でトランプ大統領に敗れた、民主党のクリントン元国務長官は、選挙戦を振り返り、投票日の直前にFBI=連邦捜査局がみずからのメール問題を再捜査すると明らかにしたことや、ロシアがサイバー攻撃を通じて選挙に干渉したとされる問題を敗因に挙げました。 クリントン元国務長官は2日、地元ニューヨークで女性を支援するための会合に出席し、去年11月のアメリカ大統領選挙を振り返りました。 この中でクリントン氏は、トランプ大統領に敗れた責任を認めたうえで、投票日直前の去年10月28日にFBIがみずからのメール問題を再捜査すると明らかにしたことについて、「それまでは勝利に向かう途上にあった。専門家は、27日に投票が行われていれば、私が大統領になっていただろうと結論づけている」と主張しました。 さらに、ロシア政府が民主党陣営にサイバー攻撃を仕掛けたとされる問題に言及し、「私を傷つけ、対立候補を助けるため、選挙に干渉したのは明らかだ」として敗因に挙げました。 一方でクリントン氏は、トランプ大統領が1日に、北朝鮮の核・ミサイル問題をめぐり、「正しい状況のもとでなら、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長と会うだろう」と述べ、対話の可能性も排除しない姿勢を示したことについて、「北朝鮮は常にアメリカを交渉の席につかせることに関心があるが、気をつけるべきだ。中国などに北朝鮮へ圧力をかけさせる戦略的な枠組みなしに、交渉を申し出るべきではない」と苦言を呈しました。

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