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両陛下の初孫 「自然に、飾らず」

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秋篠宮家の 長女眞子さま(25)が婚約される。 お相手は、 国際基督教大の 同級生の 小室圭さん(25)。 大学入学後に東日本大震災後の 被災地をボランティアとして訪れ、 成人後には昨年の 台風10号で被害を受けた岩手県岩泉町を訪問するなど国内外で精力的に活動してきた眞子さま。 「末永くお幸せに」 。 ゆかりの 人たちから祝福の 声が相次いだ。
秋篠宮家の長女眞子さま(25)が婚約される。お相手は、国際基督教大の同級生の小室圭さん(25)。大学入学後に東日本大震災後の被災地をボランティアとして訪れ、成人後には昨年の台風10号で被害を受けた岩手県岩泉町を訪問するなど国内外で精力的に活動してきた眞子さま。「末永くお幸せに」。ゆかりの人たちから祝福の声が相次いだ。
眞子さまは1991年10月23日に天皇、皇后両陛下の初孫として誕生した。「天性のものを失わず、自然に、飾ることなく、ありのままに人生を歩んでほしい」という願いを込めて名付けられた。
98年に学習院初等科に入学。学習院女子中等科、高等科と進まれ、2010年に皇族として初めて国際基督教大(東京都三鷹市、ICU)に進学した。
在学中の12年9月から約9カ月間、英国のエディンバラ大に留学。卒業論文では、日本神話を題材とした絵が主に明治時代に描かれた理由などを英文で考察した。在学中は、雪面滑走競技部に所属し、スキーを楽しんだ。東日本大震災の被災地でボランティア活動に携わったり、遺児施設を訪れたりもしている。
ICU卒業後は英国レスター大大学院で博物館学の修士号を取得した。16年4月から東京大総合研究博物館特任研究員になり、同9月からはICU大学院アーツ・サイエンス研究科の博士後期課程で博物館学などを学んでいる。母紀子さまと同様に手話を勉強し、公務で披露したこともある。身の回りの品に付けるお印は「木香茨(もっこうばら)」。中国原産のバラ科の一種で、5~6月に黄色い小さな花をつける。秋篠宮ご夫妻が好きな花で、結婚後、宮邸の庭に植えられた。
20歳の誕生日や大学卒業の折には、理想の男性について聞かれ、「確たるものはございません」(11年)、「特にございません」(14年)と回答。大学卒業時に結婚時期に関して「遅すぎず早すぎずできれば」と答えていた。
一方、秋篠宮さまはこれまで、眞子さまと次女佳子さまの結婚についてたびたび発言してきた。13年11月の誕生日にあわせた記者会見では「あまり遅くなく結婚してくれたら良いなと思いますが、こればかりは一人でなくて相手もあることですし、またそのことを強要することはありません。ただ、あまり遅くなかったら良いのかなと」と語っていた。また、昨年11月の会見では「結婚については娘たちの意思をできる限り尊重したいなと思っております」と話していた。【金秀蓮、福島祥、水戸健一】

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