Start Japan Japan — in Japanese 今日の株式見通し=続伸、米株高を好感 北朝鮮情勢には警戒感も

今日の株式見通し=続伸、米株高を好感 北朝鮮情勢には警戒感も

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きょうの 東京株式市場で日経平均株価は、 続伸が見込まれる。 前週末の 米国株高を好感する買いが先行しそうだ。 バリュエーション面での 割安感に着目する資金も流入するとみられる。 だが、 ドル/円の 上値が重いほか、 北朝鮮情勢に対する警戒感もあり、 買い先行後は売り買いが交錯する展開が予想される。 日経平均の
[東京 22日 ロイター] – きょうの東京株式市場で日経平均株価は、続伸が見込まれる。前週末の米国株高を好感する買いが先行しそうだ。バリュエーション面での割安感に着目する資金も流入するとみられる。 だが、ドル/円の上値が重いほか、北朝鮮情勢に対する警戒感もあり、買い先行後は売り買いが交錯する展開が予想される。 日経平均の予想レンジは1万9500円─1万9750円。 19日の米国株市場は、主要3指数が上昇したものの、高値からは押し戻されて取引を終了した。トランプ大統領のロシア疑惑に関する新たな報道が上値を抑えた。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万9685円、大阪取引所の夜間終値は1万9690円だった。週明けの東京市場は同水準を意識し堅調なスタートが予想される。 日経平均の予想PERは14倍程度まで低下し、バリュエーション面での割安感が強くなっている。比較的長めの資金が下値を支えそうだ。一方、米大統領の「ロシアゲート」問題は依然くすぶっている。市場では「買いが先行しても積極的に上値を買う投資家は少ないだろう。ドル/円の上値が重いほか、米政治混乱の間隙を突いて北朝鮮が挑発行動に出ていることも気になる」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)という。日中は為替や海外情勢をにらんで神経質な値動きとなりそうだ。 主なスケジュールは、4月貿易統計(財務省)、4月コンビニエンスストア売上高などが発表される。海外では4月米シカゴ連銀全米活動指数が発表される。 前営業日終値 年初来高値 年初来安値 日経平均. N225 19590.76 19998.49 18224.68 だが、ドル/円の上値が重いほか、北朝鮮情勢に対する警戒感もあり、買い先行後は売り買いが交錯する展開が予想される。 日経平均の予想レンジは1万9500円─1万9750円。 19日の米国株市場は、主要3指数が上昇したものの、高値からは押し戻されて取引を終了した。トランプ大統領のロシア疑惑に関する新たな報道が上値を抑えた。シカゴの日経平均先物6月限(円建て)清算値は1万9685円、大阪取引所の夜間終値は1万9690円だった。週明けの東京市場は同水準を意識し堅調なスタートが予想される。 日経平均の予想PERは14倍程度まで低下し、バリュエーション面での割安感が強くなっている。比較的長めの資金が下値を支えそうだ。一方、米大統領の「ロシアゲート」問題は依然くすぶっている。市場では「買いが先行しても積極的に上値を買う投資家は少ないだろう。ドル/円の上値が重いほか、米政治混乱の間隙を突いて北朝鮮が挑発行動に出ていることも気になる」(みずほ証券シニアテクニカルアナリストの三浦豊氏)という。日中は為替や海外情勢をにらんで神経質な値動きとなりそうだ。 主なスケジュールは、4月貿易統計(財務省)、4月コンビニエンスストア売上高などが発表される。海外では4月米シカゴ連銀全米活動指数が発表される。 前営業日終値 年初来高値 年初来安値 日経平均. N225 19590.76 19998.49 18224.68

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