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山梨県警ヘリ救助で男性が死亡 落下した樹木や石が当たったか

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14日、 山梨県丹波山村の 山中で、 警察がヘリコプターでけがを訴える男性の 救助活動を行っていたところ、 樹木や石が落下し、 その 後、 男性は意識不明と…
14日、山梨県丹波山村の山中で、警察がヘリコプターでけがを訴える男性の救助活動を行っていたところ、樹木や石が落下し、その後、男性は意識不明となり、搬送先の病院で死亡が確認されました。警察は樹木などが男性に当たった可能性もあると見て、当時の状況や死因を調べています。 14日午後0時半ごろ、山梨県丹波山村の山の中を流れる川の斜面で、足首のけがを訴える男性を通報を受けた警察官が見つけました。 男性が自力で歩けないことなどから、山梨県警察本部が午後2時前、警察のヘリコプターで救助活動を行っていたところ、樹木や石が地上にいた男性と警察官の周辺に落下してきたということです。 男性にはヘルメットがかぶせられるなどしていましたが、警察官が直後に状態を確認した際には、男性は意識不明になっていたということで、搬送先の病院で死亡が確認されました。 警察によりますと、亡くなったのは横浜市青葉区の銀行員、伊藤友洋さん(49)で、警察は樹木や石が伊藤さんに当たった可能性もあると見て、ヘリコプターの運航状況や死因を詳しく調べています。 山梨県警察本部生活安全部の鶴田孝一部長は「救助活動中に遭難者が亡くなったことは誠に残念です。原因を早急に解明したい」というコメントを出しました。

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