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法務委員長解任の決議案提出

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民進党は2日午前、 衆院法務委員会の 鈴木淳司委員長(自民党)の 解任決議案を衆院議長宛てに提出した。 同日の 法務委開催を職権で決めたことなどが理由。 法務委は約7分間だけ開かれて休憩に入った。 衆院本会議での 決議案採決まで委員会審議は中断されるの が慣例で、 次に本会議が開かれる大型連休明けまで法務委審議は進まない。
民進党は2日午前、衆院法務委員会の鈴木淳司委員長(自民党)の解任決議案を衆院議長宛てに提出した。同日の法務委開催を職権で決めたことなどが理由。法務委は約7分間だけ開かれて休憩に入った。衆院本会議での決議案採決まで委員会審議は中断されるのが慣例で、次に本会議が開かれる大型連休明けまで法務委審議は進まない。
鈴木氏が職権で開催を決めた法務委の開会を宣言したため、民進党と共産党が議事運営に抗議して退席し、同委は休憩となった。民進党の逢坂誠二・法務委筆頭理事は「強権的な運営をしてはならないと主張してきた。全く容認できない」と鈴木氏を批判した。
「共謀罪」の成立要件を改め「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案の審議を巡り、鈴木氏が法務省刑事局長に答弁させた差配が誤っていたなどとして、民進党は謝罪などを求めていた。一方、与党側は日程が窮屈になる中、審議時間を確保するために連休の谷間の委員会開催を委員長職権で決定していた。民進党は決議案採決まで審議に応じない方針。【光田宗義】

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