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自民改憲案、年内と明言=安倍首相、「第1党に責任」

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安倍晋三首相(自民党総裁)は21日、 ニッポン放送の 番組収録で、 憲法改正について「自民党は第1党であり、 その 責任を果たすため、 (憲法)施行70年の 節目の 年に案を出すべきだ」 と述べ、 年内に自民党案を示すべきだとの 考えを示した。 首相が党内の 取りまとめ時期を明言する
安 倍 晋 三 首相(自民党総裁)は21日、ニッポン放送の番組収録で、憲法改正について「自民党は第1党であり、その責任を果たすため、(憲法)施行70年の節目の年に案を出すべきだ」と述べ、年内に自民党案を示すべきだとの考えを示した。首相が党内の取りまとめ時期を明言するのは初めて。2020年の新憲法施行を目指す考えを表明している首相としては、来年通常国会への改憲原案提出を視野に、党内論議を加速する狙いがあるとみられる。 改憲項目に関しては、「自衛隊が違憲がどうかという議論に終止符を打つのは、われわれの世代の責任だ」と述べ、自衛隊の存在を9条に位置付けるべきだとの立場を強調。12年に自民党が策定した改憲草案には国防軍が明記されているが、首相は「党でしっかり議論してもらいたい」と語った。日本維新の会が主張する高等教育の無償化にも触れ、「どのような記述をすべきか議論していきたい」と述べ、前向きの姿勢を示した。(2017/05/21-22: 51) 関連ニュース
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