Start Japan Japan — in Japanese パリのノートルダム寺院前でテロか=アルジェリア出身の男が犯行

パリのノートルダム寺院前でテロか=アルジェリア出身の男が犯行

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【パリ時事】 観光客でにぎわうパリ中心部の ノートルダム寺院前の 広場で6日午後4時20分(日本時間同11時20分)ごろ、 ハンマーを持った男が警官に襲い掛かった。 別の 警官が発砲して反撃、 男は胸を負傷し、 病院に運ばれた。 襲われた警官も首に軽いけがをした。 検察当局はイ
【パリ時事】観光客でにぎわうパリ中心部のノートルダム寺院前の広場で6日午後4時20分(日本時間同11時20分)ごろ、ハンマーを持った男が警官に襲い掛かった。別の警官が発砲して反撃、男は胸を負傷し、病院に運ばれた。襲われた警官も首に軽いけがをした。検察当局はイスラム過激派によるテロの疑いが強いとみて、動機や背後組織の有無について解明を急ぐ。 コロン内相の説明や報道を総合すると、男はアルジェリア出身の40歳代学生。犯行時には過激派組織「イスラム国」(IS)との関係をほのめかし、「シリアのためだ。自分はISの兵士だ」と叫んだ。フランスなど米欧や中東諸国による軍事連合が、シリアやイラクにあるIS拠点の奪回作戦を続けていることに反発した可能性がある。 現場はパリ有数の観光名所。襲われた警官は事件当時、現場を巡回中だった。居合わせた観光客は一時パニック状態に陥り、AFP通信は「叫び声と2発の銃声が聞こえた。男が地面に横たわり、血が流れていた」という目撃者の証言を伝えた。
当局は事件を受けて現場周辺を数時間にわたり進入禁止とし、地下鉄駅も閉鎖した。このためノートルダム寺院内には事態が収拾するまで1000人超の観光客らが閉じ込められた。(2017/06/07-06: 18) 関連ニュース
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