昨夏の リオデジャネイロ五輪レスリング女子58キロ級で金メダルを獲得した伊調馨(33)=ALSOK=が27日、 東京都内で行われた「ギネス世界記録」 の 認定証授与式に出席した。 五輪史上初の 女子個人種目4連覇とレスリング女子最多の 金メダル4個が認定され、 伊調は「純粋にレスリングが好きで、 追求してきた結果。 私の 人生の 誇り」 と喜んだ。
昨夏のリオデジャネイロ五輪レスリング女子58キロ級で金メダルを獲得した伊調馨(33)=ALSOK=が27日、東京都内で行われた「ギネス世界記録」の認定証授与式に出席した。五輪史上初の女子個人種目4連覇とレスリング女子最多の金メダル4個が認定され、伊調は「純粋にレスリングが好きで、追求してきた結果。私の人生の誇り」と喜んだ。
伊調は五輪4連覇を成し遂げた12年間について、「喜びも、悲しみも、つらさも、苦しみもたくさんあったけど、今は本当に良かったなという気持ちだけ」と振り返った。現在は指導者の勉強にも取り組んでおり、2020年東京五輪に向けては「選手か、コーチかどういう形で自分が関わるか分からない」と述べた。
また、将棋の最年少棋士で、デビュー戦以来、歴代単独1位となる公式戦29連勝を達成した14歳の藤井聡太四段について、「気負うものがなく、挑戦する心のまま突っ走ってるのが良い結果につながっている」と分析。「私もどこに挑戦するかは分からないが、いろいろなことに挑戦していければいい」と刺激を受けている様子だった。【松本晃】