天皇陛下の 退位を実現する特例法案は1日午後の 衆院議院運営委員会で、 自民、 民進、 公明、 共産、 日本維新の 会、 社民各党の 全会一致により可決された。 皇族減少対策の 一環として「女性宮家」 創設の 検討を政府に求める付帯決議も採択。 自由党は採決前に退席した。 法案は2日の 衆院本会…
天皇陛下の退位を実現する特例法案は1日午後の衆院議院運営委員会で、自民、民進、公明、共産、日本維新の会、社民各党の全会一致により可決された。皇族減少対策の一環として「女性宮家」創設の検討を政府に求める付帯決議も採択。自由党は採決前に退席した。法案は2日の衆院本会議で可決。来週、参院で成立する見通しだ。 政府は、退位の意向をにじませた陛下の昨年8月のビデオメッセージを契機に、有識者会議の議論や国会の各党派の事前協議を踏まえて法案を策定。先月19日に提出し、衆院議運委は異例の1日間の審議で可決した。