岸田外務大臣は記者団に対し、 内閣支持率が下落する中、 政府・ 与党が結束して安倍総理大臣の 政権運営を支えていくべきだとしたうえで、 来月初めの 内閣…
岸田外務大臣は記者団に対し、内閣支持率が下落する中、政府・与党が結束して安倍総理大臣の政権運営を支えていくべきだとしたうえで、来月初めの内閣改造・自民党役員人事でのみずからの処遇については「安倍総理大臣の判断を待ちたい」と述べました。 大平正芳元総理大臣ら4人の総理・総裁を輩出した自民党の派閥「宏池会」の会長を務める岸田外務大臣は22日午前、香川県観音寺市を訪れ、大平元総理大臣の墓参りをしました。 このあと、岸田大臣は記者団に対し、「自民党や安倍政権に対する厳しい批判の声には謙虚に耳を傾けなければならない。困難なときだからこそ、政権与党を支える立場の人間は一致結束して支えるべく努力しなければならない」と述べ、内閣支持率が下落する中、政府・与党が結束して安倍総理大臣の政権運営を支えていくべきだという考えを示しました。 そのうえで、来月3日にも行われる内閣改造と自民党の役員人事について、「自民党の一員として政権を支えるために努力していきたい。ポストは安倍総理の判断であり、思いをしっかりと伝えながら総理の判断を待ちたい」と述べました。