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佐賀知事「原因判明まで、受け入れず」

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在沖縄米海兵隊所属の 垂直離着陸輸送機オスプレイがオーストラリア沖で墜落した事故を受け、 沖縄県やオスプレイ配備計画がある佐賀県からは改めて事故原因の 究明を求める声が上がった。
在沖縄米海兵隊所属の垂直離着陸輸送機オスプレイがオーストラリア沖で墜落した事故を受け、沖縄県やオスプレイ配備計画がある佐賀県からは改めて事故原因の究明を求める声が上がった。
沖縄県の富川盛武副知事は8日午前、米軍キャンプ瑞慶覧(ずけらん)(北中城=きたなかぐすく=村など)を訪れ、在沖縄米軍トップのローレンス・ニコルソン沖縄地域調整官と非公開で会談。事故後、日本政府の飛行自粛要請の翌日に飛行を再開させた米軍に対し「強い怒りを禁じ得ない」と抗議し、事故原因が究明されるまでの飛行中止などを求めた。
富川副知事によると、ニコルソン氏は「沖縄の人たちが憤るのはよく分かる」と答えたが、「沖縄だけに限らず、世界中で飛んでいる」として飛行を停止する考えはないことを示したという。
一方、佐賀空港(佐賀市)に陸上自衛隊のオスプレイ配備を受け入れる意向を示していた佐賀県の山口祥義(よしのり)知事は8日の記者会見で「安全の問題は極めて重要。(機体の安全性が)はっきりする前に受け入れの問題が進むのは常識的に考えられない」と述べ、今回の事故原因が判明するまでは正式な受け入れ表明をしない考えを示した。【佐藤敬一、石井尚】

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