安倍晋三首相は韓国の 文在寅大統領と約30分間電話で会談し、 グアム向けに弾道ミサイル発射を予告した北朝鮮に対し、 圧力を強化していく方針で一致した。 また、 戦時中に朝鮮半島から労務動員された徴用工の 問題について、 首相は「1965年の 日韓請求権協定で完全かつ最終的に
安倍晋三首相は韓国の文在寅大統領と約30分間電話で会談し、グアム向けに弾道ミサイル発射を予告した北朝鮮に対し、圧力を強化していく方針で一致した。また、戦時中に朝鮮半島から労務動員された徴用工の問題について、首相は「1965年の日韓請求権協定で完全かつ最終的に解決済み」とする日本の立場を伝えた。 北朝鮮のミサイル計画に関し、首相は「挑発的な言動は断じて容認できない。日韓、日韓米が結束して対応したい」と強調。文大統領は「不測の事態への備えが不可欠だ」と応じた。 日本側の説明によると、首相は徴用工問題をめぐり、「日韓の懸案を適切に管理していくことが重要だ」と指摘した。文氏の発言については明らかにしていない。(2017/08/25-12: 26) 関連ニュース
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