Start Japan Japan — in Japanese 米大統領、「北朝鮮、世界を侮辱」と非難=全ての選択肢を警告

米大統領、「北朝鮮、世界を侮辱」と非難=全ての選択肢を警告

386
0
TEILEN

【ワシントン時事】 トランプ米大統領は29日、 北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて声明を出し、 「近隣諸国や国連の 全加盟国、 そして国際的な振る舞いとして受け入れられる最低限の 基準に対する侮辱だ」 と強く非難した。 その 上で「全ての 選択肢がテーブルの 上にある」 と重ねて
【ワシントン時事】トランプ米大統領は29日、北朝鮮による弾道ミサイル発射を受けて声明を出し、「近隣諸国や国連の全加盟国、そして国際的な振る舞いとして受け入れられる最低限の基準に対する侮辱だ」と強く非難した。その上で「全ての選択肢がテーブルの上にある」と重ねて警告し、軍事的手段も排除しない姿勢を示した。
北朝鮮の意図読み切れず=米政権、同盟国標的に苦慮-弾道ミサイル発射
声明は「挑発的な行動は、地域と世界における北朝鮮の孤立を深めるだけだ」と指摘した。今回の発射後、米政府が公式の反応を示したのは、米軍による事実確認の声明を除くとこれが初めて。 ホワイトハウスによると、トランプ氏は安倍晋三首相との電話会談で「北朝鮮が日米韓をはじめ全世界に突き付ける直接の脅威は、さらに大きくなっている」との認識で一致。北朝鮮への圧力強化に取り組み、国際社会にも同調を求めていくことを申し合わせた。 北朝鮮は7月末に2回目の大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射を強行して以降、しばらく挑発行為を控えていた。これを受け、トランプ氏は一時「金正恩(朝鮮労働党委員長)は、われわれに敬意を払い始めた」「何か前向きなことが起きるかもしれない」などと表明していた。 だが、日本時間26日の短距離弾道ミサイルに続く今回の発射で、対話実現への期待は冷や水を浴びせられた形。米政府は改めて外交と経済を通じ圧力をかけ、対話解決の道を選ぶよう北朝鮮に促していくとみられる。(2017/08/29-23: 04) 関連ニュース
【特集・北朝鮮の今記事一覧へ】 【アクセスランキング】

Continue reading...