Start Japan Japan — in Japanese 「やばい。衣装ハンガーに掛けたまま…」首位の本田真凜

「やばい。衣装ハンガーに掛けたまま…」首位の本田真凜

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フィギュアスケートの USインターナショナルクラシックは15日(日本時間16日)、 米ユタ州ソルトレークシティーで第2日が行われ、 女子ショートプログラム(SP)で、 ともに今季シニアデビューとなる本田真凜…
フィギュアスケートのUSインターナショナルクラシックは15日(日本時間16日)、米ユタ州ソルトレークシティーで第2日が行われ、女子ショートプログラム(SP)で、ともに今季シニアデビューとなる本田真凜(まりん、大阪・関大高)と坂本花織(神戸ク)は明暗が分かれた。本田はミスなく滑りきって、自己ベストまで1・45点に迫る66・90点で首位に立った。坂本は転倒があり、56・82点で5位だった。カレン・チェン(米)が66・18点で2位、3位は63・81点の長洲未来(米)。 アイスダンスのショートダンス(SD)の村元哉中(かな)、クリス・リード組(木下ク)は60・00点で2位と好発進。ペアはフリーがあり、須藤澄玲(神奈川ク)、フランシス・ブードロオデ(カナダ)組が8位。合計153・60点で総合8位だった。 ■衣装をホテルに忘れて リンクに入る15分前、荷物を開いて本田は青ざめた。「やばい。ハンガーに掛けたまま」。しわにならないようにと思い、直前に詰めようと思っていた衣装をホテルに忘れていた。 急いで取りに行ってもらい、届いたのは演技直前、6分間練習が始まる3分前。それまで頭の中を支配していた「どういう演技をしようか」「(標高の)高さが気になる」という考えが吹っ飛んだ。 「衣装が届いたことがうれしくて。シニアデビューの演技だーとうれしくて」にこやかに滑り始めた。序盤の連続3回転も、後半の二つのジャンプも、きれいに決まった。投げキスをするようなしぐさでフィニッシュすると、「よかった~というポーズ」と、ゆっくり伸びをするように両手を突き上げた。 普段、衣装に着替えるのはもっ…

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