プロ野球の 日本シリーズが28日開幕するの を前に監督会議が開かれ、 今回の シリーズでは予告先発を行わないことを決めました。
プロ野球の日本シリーズが28日開幕するのを前に監督会議が開かれ、今回のシリーズでは予告先発を行わないことを決めました。 ソフトバンクの工藤監督とDeNAのラミレス監督による監督会議は、午後4時から福岡市のヤフオクドームで行われました。 この中で工藤監督が「予告先発をしたい」と提案しましたが、ラミレス監督が「できればなしでいきたい」と述べて同意しませんでした。その後、ソフトバンク側から「予告先発をパ・リーグの本拠地の試合ではありにして、セ・リーグの本拠地の試合ではなしにするのはどうか」という提案もありましたが、NPB=日本野球機構の担当者から「それはルール上認められない」と説明があり、結局、両チームの合意がないとして、今回の日本シリーズでは予告先発を行わないことになりました。 日本シリーズで予告先発が行われないのはおととしのソフトバンクとヤクルトの対戦以来2年ぶりです。 このほか監督会議では試合中に海外からミサイルが発射され、Jアラート=「全国瞬時警報システム」が発信された場合はどのような状況でも試合を中断し、内閣府などによって安全が確認されてから試合を再開することを確認しました。