大リーグの ワールドシリーズは1日に行われた第7戦でドジャースがアストロズに敗れ29年ぶりの ワールドチャンピオンを逃しました。 ダルビッシュ有投…
大リーグのワールドシリーズは1日に行われた第7戦でドジャースがアストロズに敗れ29年ぶりのワールドチャンピオンを逃しました。ダルビッシュ有投手と前田健太投手、それぞれのプレーオフからワールドシリーズまでを振り返ります。 相手の本拠地での初戦となった第3戦、最終戦の第7戦と、ワールドシリーズの重要なポイントで先発を任されたダルビッシュ投手でしたが、期待に応えることはできませんでした。 ダルビッシュ投手は、ことし7月、レンジャーズからドジャースにトレードで移籍。ドジャースは、29年ぶりのワールドシリーズ制覇に向けて、ナショナルリーグ西部地区の首位を独走していて、プレーオフを見据えての補強でした。 ドジャースの投手陣には、サイ・ヤング賞を3回獲得しているエースのカーショー投手や前田健太投手など、今シーズン10勝以上を挙げたピッチャーが4人いるなど実力者が揃っていました。 そうした中でもドジャースは、プレーオフでの勝ち星を計算できる存在、つまり「優勝請負人」としてダルビッシュ投手を獲得したのです。 ダルビッシュ投手は、ドジャース加入後のレギュラーシーズンでは9試合に先発して4勝3敗、防御率は3.44の成績で、アメリカのメディアは、ややもの足りない結果という評価を下していました。