北九州市八幡西区の マンションで８日、 住人の 男（６５）が猟銃を持って自宅に立てこもったとされた事件で、 福岡県警は同日午後、 男が自宅で頭から血を流して死亡しているの を確認した。 県警は男が自殺したとみて、 銃刀法違反などの 疑【社会】
北九州市八幡西区のマンションで８日、住人の男（６５）が猟銃を持って自宅に立てこもったとされた事件で、福岡県警は同日午後、男が自宅で頭から血を流して死亡しているのを確認した。 県警は男が自殺したとみて、銃刀法違反などの疑いで調べている。 県警の発表によると、男は妻（６０歳代）と２人暮らし。妻は別の階の部屋に逃げて無事だった。同日午前６時１０分頃、「住人の男が猟銃を撃って立てこもっている」と１１０番があった。県警は現場から半径約１５０メートル内を封鎖し、住民を避難誘導した。 県警の事情聴取に対し、妻は「（男は）元自衛官で、現在は不動産関係の会社員。最近、仕事のことで悩んでいた」と話しているという。県警の記録によると、男は標的射撃用の銃を所持する許可を受けており、１９７９年から１丁を所持していた。
