サッカーの 東アジアＥ―１選手権第３日は１１日、 女子の 第２戦が千葉・ フクダ電子アリーナで行われ、 日本は１―０で中国を下して連勝で勝ち点を６に伸ばした。 北朝鮮も韓国を下して勝ち点６で並んだため、 １５日の …
サッカーの東アジアＥ―１選手権第３日は１１日、女子の第２戦が千葉・フクダ電子アリーナで行われ、日本は１―０で中国を下して連勝で勝ち点を６に伸ばした。北朝鮮も韓国を下して勝ち点６で並んだため、１５日の最終戦で優勝をかけて対戦する。
日本は前半に田中が２試合連続得点を決め、粘り強い守備で逃げ切った。
◆攻撃に厚み
前半３分、日本はＭＦ阪口が少し遠めから思い切りよくミドルシュート。さらに同１１分、ＦＷ田中もミドルシュートを狙った。
初戦では３点こそ挙げたものの、ボールを持っても攻めの形が作れなかった。だがこの日は序盤からゴールへ向かい、シュートで終わる。積極的な姿勢が実ったのは前半２０分、ＭＦ中島が積極的なドリブルで相手ＤＦを引きつけてパス。その裏に走り込んだ田中が先取点を奪った。
ただ先制後は「立ち上がりは悪くなかったが、自分たちのミスでペースを乱した」と阪口は振り返る。２試合連続得点の田中も「もっとできたと思う」と厳しい。最終戦は優勝を争う北朝鮮との対戦。チーム力を試す絶好の機会となる。
