Start Japan Japan — in Japanese すっきりしないSP=宇野、100点超えも-四大陸フィギュア

すっきりしないSP=宇野、100点超えも-四大陸フィギュア

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3度の ジャンプをそつなくこなしても、 宇野の 表情は微妙に揺れていた。 完璧ではなかったSPでも、 100点をわずかに超えて首位スタート。 それで納得の 思いはない。 「丁寧にいき過ぎてしまった」 。 そう振り返った表情はどこか硬かった。 〔写真特集〕男子フィギュア 宇野昌磨 4回転は冒頭の フリップで着氷をこらえた。 後半に連続ジャンプで入れたトーループもきれいに降りたが、 二つ目が2回転に。 「体がいつもより動かず、 気持ちも小さくなった」 と反省したステップも足がもつれて切れを欠き、 レベル2の 評価にとどまった。 細かい取
3度のジャンプをそつなくこなしても、宇野の表情は微妙に揺れていた。完璧ではなかったSPでも、100点をわずかに超えて首位スタート。それで納得の思いはない。「丁寧にいき過ぎてしまった」。そう振り返った表情はどこか硬かった。
〔写真特集〕男子フィギュア 宇野昌磨
4回転は冒頭のフリップで着氷をこらえた。後半に連続ジャンプで入れたトーループもきれいに降りたが、二つ目が2回転に。「体がいつもより動かず、気持ちも小さくなった」と反省したステップも足がもつれて切れを欠き、レベル2の評価にとどまった。細かい取りこぼしが重なった。 技術要素が少ないためミスが許されないSPは、もともと得意ではない。ジャンプの組み合わせを試行錯誤してきたフリーと違い、今季のSPは一貫して同じ構成。習熟を目指してきたが、これまでの5戦と同じくすっきりしない結末になった。 完成度が問われる五輪を意識したわけではないと言うが、「ずっと(SPを)失敗してきたから、どこかでいい演技をさせてあげたかった。ひとごとみたいだけど」と打ち明けた。自分に対して唱え続けてきた攻める気持ちが少し、弱かった。(台北時事)(2018/01/25-23:19)

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