大相撲初場所の 三賞選考委員会が開かれ、 初めての 優勝を決めた平幕の 栃ノ心が殊勲賞と技能賞を獲得しました。
大相撲初場所の三賞選考委員会が開かれ、初めての優勝を決めた平幕の栃ノ心が殊勲賞と技能賞を獲得しました。 三賞の選考委員会は千秋楽の28日、初場所が開かれている東京・両国の国技館で開かれ、殊勲賞と技能賞には27日、14日目に初めての優勝を決めた栃ノ心が選ばれました。 栃ノ心は今場所、横綱には勝っていませんが、平幕で優勝したことが殊勲賞に値するとされたほか、左上手でまわしを取ってからの力強い相撲が技能賞に選ばれた理由となりました。栃ノ心が殊勲賞を受賞するのは初めてで、技能賞は2回目です。 敢闘賞には新入幕でここまで10勝を挙げている前頭16枚目の竜電が選ばれました。 また、千秋楽の取組に勝つことを条件に新入幕でここまで9勝を挙げている前頭14枚目の阿炎が選ばれました。