長崎市かき道5丁目の 市営住宅で3日夜、 3階の 一室が全焼した火災で、 病院に搬送された男児2人の 死亡が確認された。 長崎県警によると、 亡くなったの は住人の 会社員、 宮本紗貴さん(31)の 長男・ 由翔(ゆうと)…
長崎市かき道5丁目の市営住宅で3日夜、3階の一室が全焼した火災で、病院に搬送された男児2人の死亡が確認された。長崎県警によると、亡くなったのは住人の会社員、宮本紗貴さん(31)の長男・由翔(ゆうと)君(8)と次男・恵翔(けいと)君(5)。恵翔君の年齢を当初は6歳としていたが、5歳に訂正した。4日朝から実況見分を始め、出火原因を調べている。
長崎署によると、宮本さん親子は3人暮らし。出火当時、子ども2人は入浴中だったとみられ、風呂場で倒れた状態で見つかった。脱衣所近くに暖房器具があったという。宮本さんは台所にいたといい、「風呂場の方から火があがった」と話しているという。
火災は3日午後9時40分ごろ、宮本さん宅で発生。約1時間後に消し止められたが、室内約70平方メートルが全焼した。