韓国と北朝鮮の 閣僚級会談でピョンチャンオリンピックに北朝鮮が選手団を派遣することで合意したことを受けて、 ＩＯＣ＝国際オリンピック委員会は、 北…
韓国と北朝鮮の閣僚級会談でピョンチャンオリンピックに北朝鮮が選手団を派遣することで合意したことを受けて、ＩＯＣ＝国際オリンピック委員会は、北朝鮮の出場選手などを決めるため、韓国と北朝鮮のオリンピック委員会、ピョンチャン大会の組織委員会を招いた四者会談を今月２０日に行うことになりました。 これは１０日、ＩＯＣが発表しました。 韓国と北朝鮮の閣僚級会談では、来月９日に開幕するピョンチャンオリンピックに選手団などを派遣することで合意しました。 ピョンチャン大会の出場選手やコーチなどの登録期限はすでに過ぎていますが、今回の合意を受けてＩＯＣは、大会に出場する北朝鮮の選手やチーム関係者を確定させるため、今月２０日にスイスのローザンヌにあるＩＯＣの本部に韓国と北朝鮮のオリンピック委員会、ピョンチャン大会の代表者などを招き、四者会談を開くことを決めました。 会議ではこのほか、韓国側が提案した開会式での北朝鮮との合同入場などについても議論する見込みです。 ＩＯＣのバッハ会長は「韓国と北朝鮮の合意を大いに歓迎する。この政治決定を現実のものとするため、今まさにＩＯＣが決断しなければならない」などとコメントしています。
