12日の 平昌冬季五輪フィギュアスケート団体フリーの 出場選手が11日に発表され、 残り３種目で５位の 日本は女子で四大陸選手権優勝の 坂本花織（シスメックス）が２番、 男子で田中刑事（倉敷芸術科
【平昌＝共同】12日の平昌冬季五輪フィギュアスケート団体フリーの出場選手が11日に発表され、残り３種目で５位の日本は女子で四大陸選手権優勝の坂本花織（シスメックス）が２番、男子で田中刑事（倉敷芸術科学大大学院）が最終５番に滑ることが決まった。アイスダンスは村元哉中、クリス・リード組（木下グループ）が１番で臨む。 公式練習で調整するフィギュアスケート女子の坂本花織（11日、江陵）＝共同 坂本と田中は11日に調整し、坂本は会場の江陵アイスアリーナの地下にある練習リンクでジャンプに加え、フリーの細かな動きを確認。前日まで選手村を離れ、ソウルで１日約３時間、滑り込んだそうで「いい方向にいっている。みんなに続けるようにしたい」と話した。初めて本番リンクで滑った田中は「集中力が増してきた。勢いよく滑りたい」と意気込んだ。 首位のカナダは男子で2014年ソチ冬季五輪銀メダルのパトリック・チャンを起用し、２位のＯＡＲは女子で欧州選手権覇者のアリーナ・ザギトワ、３位の米国は女子で長洲未来、男子でアダム・リッポンが演技する。
