民進党は4日、 定期党大会を開催し、 昨年10月の 衆院選で分裂した立憲民主党と希望の 党を「友党」 と位置づけて「連携によって大きな塊をつくる」 との 活動方針を了承した。 ただ、 今回は党勢低迷を受けて会場も参加…
民進党は4日、定期党大会を開催し、昨年10月の衆院選で分裂した立憲民主党と希望の党を「友党」と位置づけて「連携によって大きな塊をつくる」との活動方針を了承した。ただ、今回は党勢低迷を受けて会場も参加者も縮小。「来年は党自体がないかも」と漏らす関係者もおり、寂しさを感じさせる大会となった。
「(民進、希望)両党執行部の詰めの甘さや認識の齟齬(そご)が露呈し、分裂選挙に至った。申し開きの余地はなく、党所属国会議員の判断は誤りであった」。大会では、昨年秋の衆院選前の「合流劇」をこう総括。党を事実上解党して小池百合子代表(当時)率いる希望と合流しようとした政治判断を改めて反省した。
低迷する党勢をどう反転させる…