Start Japan Japan — in Japanese 「再発防止が信頼回復に不可欠」 改ざん問題で麻生氏

「再発防止が信頼回復に不可欠」 改ざん問題で麻生氏

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麻生副総理兼財務大臣は決裁文書の 改ざん問題について、 28日夜、 記者団に対し、 財務省が進めている内部調査の 最終的な結果を踏…
麻生副総理兼財務大臣は決裁文書の改ざん問題について、28日夜、記者団に対し、財務省が進めている内部調査の最終的な結果を踏まえて職員の処分を行うとしたうえで、再発を防ぐことが失墜した信頼の回復に欠かせないという考えを示しました。 麻生副総理兼財務大臣は、新年度・平成30年度予算が可決・成立したことを受けて記者団の取材に応じました。 この中で麻生副総理は財務省の決裁文書の改ざん問題について、「検察の捜査に全面的に協力するとともに、最終的な財務省の調査を踏まえて必要な対応を行うのは当然だ」と述べ、内部調査の結果を踏まえ職員の処分を行う考えを示しました。そのうえで「こうしたことが二度と起こらないようにすることも信頼回復に向けた取り組みの大事なところだと思っている」と述べ、再発防止を徹底することが失墜した信頼の回復に欠かせないという考えを示しました。 その一方で、27日の証人喚問で佐川前国税庁長官が刑事訴追のおそれを理由に改ざんの核心部分の証言を拒否したことについて麻生副総理は、「佐川前長官が自分の立場を考えながらあのように言うのは当然だと私は思った」と述べ、理解を示しました。そして、関与した職員の人数の規模が自身の責任に影響するかという質問には「全容がどれぐらいのものか今は全然わかっていない」と述べるにとどめました。

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