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東証大引け 反発、米株先物の上昇で 国内勢の買いも支え

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26日の 東京株式市場で日経平均株価は反発した。 終値は前週末比148円24銭(0.72%)高の 2万0766円10銭だった。 シカゴ市場の 米株価指数先物が日本時間26日の 時間外取引で堅調に推移した。 前週末
26日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前週末比148円24銭(0.72%)高の2万0766円10銭だった。シカゴ市場の米株価指数先物が日本時間26日の時間外取引で堅調に推移した。前週末まで続いていた米株式相場の下げが一服するとの安心感が広がり、日本株先物を売り持ちにしていた海外短期筋が買い戻しに動いた。国内機関投資家が株式の運用比率調整などを目的に買いを入れたとの観測もあった。 午前の相場下落を受け、 日銀 が上場投資信託(ETF)買い入れに踏み切るとの思惑も短期筋の買いを誘った。「個人投資家による配当取り狙いの買いが優勢だった」(ネット証券の情報担当者)との声も聞かれた。 朝方は下落して始まり、日経平均は270円安となる場面があった。米中の貿易摩擦が世界景気にマイナスになるとの警戒感から23日の米株式相場が大幅に下げたのが響いた。円相場が一時1ドル=104円台後半の円高水準で推移していたのも輸出関連銘柄の売りを促したが、米株安などを材料視した売りは朝方で一巡した。 JPX日経インデックス400は反発し終値は前週末比59.72ポイント(0.41%)高の1万4781.94だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し6.38ポイント(0.38%)高の1671.32で終えた。 東証1部の売買代金は概算で2兆8309億円。売買高は15億7728万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1175と、全体の約56%を占めた。値下がりは835、変わらずは73だった。 証券会社が目標株価を引き上げた 資生堂 が高かった。 明治HD や リクルート 、 オリンパス も上昇した。 関西電 や リコー 、 古河電 が下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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