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柔道体重別選手権 女子52キロ級は角田が初優勝

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柔道の 世界選手権の 代表選考を兼ねた全日本選抜体重別選手権は、 8日が大会最終日で、 強豪選手がそろった女子52キロ級では、 去…
柔道の世界選手権の代表選考を兼ねた全日本選抜体重別選手権は、8日が大会最終日で、強豪選手がそろった女子52キロ級では、去年の世界選手権銀メダルの角田夏実選手が初優勝を果たしました。 柔道の体重別の日本一を決める全日本選抜体重別選手権は、ことし9月にアゼルバイジャンで行われる世界選手権の代表選考を兼ねて福岡市の福岡国際センターで行われました。 最終日の8日は男女合わせて7階級が行われ、このうち女子52キロ級には、去年の世界選手権金メダルの志々目愛選手、銀メダルの角田選手、それに去年12月のグランドスラム東京で志々目選手を破って優勝するなど国際大会を連勝中の高校3年生、阿部詩選手がそろって出場しました。 3人は順当に準決勝に進み、準決勝では角田選手と阿部選手が対戦し、角田選手が鮮やかな「ともえ投げ」を決め、一本勝ちしました。 決勝は、世界選手権の決勝と同じ角田選手と志々目選手の対戦となり、互いに手の内を知り尽くしていることもあって、なかなか技が出ませんでしたが、延長に入って46秒、角田選手が「ともえ投げ」で技ありを奪って勝負を決め、強豪選手がひしめく階級を初めて制しました。 また、男子100キロを超えるクラスでは、バルセロナオリンピック銀メダリストの小川直也さんの長男で大学4年生の小川雄勢選手が、決勝で、リオデジャネイロオリンピック銀メダルの原沢久喜選手を破って初優勝を果たしました。 このほか、男子90キロ級では、長澤憲大選手が、リオデジャネイロオリンピック金メダリストのベイカー茉秋選手を破って優勝し、男子81キロ級は佐々木健志選手、男子100キロ級は西山大希選手、女子48キロ級では山崎珠美選手、女子57キロ級では玉置桃選手がそれぞれ優勝しました。

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