第90回記念選抜高校野球大会第10日の 1日は準々決勝4試合。 第3試合は、 大阪桐蔭(大阪)と花巻東(岩手)が対戦し、 大阪桐蔭が今大会最多得点となる19-0で花巻東に大勝し、 準決勝進出を決めた。 大阪桐蔭の 4強入りは優勝した前回大会に続いて2年連続3回目。
第90回記念選抜高校野球大会第10日の1日は準々決勝4試合。第3試合は、大阪桐蔭(大阪)と花巻東(岩手)が対戦し、大阪桐蔭が今大会最多得点となる19-0で花巻東に大勝し、準決勝進出を決めた。大阪桐蔭の4強入りは優勝した前回大会に続いて2年連続3回目。
○大阪桐蔭(大阪)19-0花巻東(岩手)●
甲子園では、2012年に花巻東が大谷翔平(エンゼルス)、大阪桐蔭が藤浪晋太郎(阪神)という両エースを擁して対決して以来のカードだったが、連覇を狙う大阪桐蔭が序盤から猛攻を重ね、意外な大差となった。
大阪桐蔭は一回に中川、根尾、山田のタイムリーなどで4点を先制。二回には打者一巡の猛攻で5点を追加した。
大阪桐蔭はその後も攻撃の手を緩めず、四、五、七、八回に追加点、試合を決めた。
大阪桐蔭は、先発・柿木から、横川、森本と継投、花巻東打線につけいる隙を与えず、無失点勝利。19-0の得点差は第89回大会の1回戦で、報徳学園が21-0で多治見を破って以来の大差となった。