時期は「できるだけ早く」 負傷選手と保護者にも謝罪の 意向 アメリカンフットボールの 日大-関西学院大定期戦(6日、 東京・ アミノバイタルフィールド)で日大守備選手が反則行為を重ねた問題で、 日大は17日、 アメフット部の 加藤直人部長名で談話を発表し、 内田正人監督らが関学大を訪問して謝罪する考えを明らかにし
アメリカンフットボールの日大-関西学院大定期戦(6日、東京・アミノバイタルフィールド)で日大守備選手が反則行為を重ねた問題で、日大は17日、アメフット部の加藤直人部長名で談話を発表し、内田正人監督らが関学大を訪問して謝罪する考えを明らかにした。
日大によると、訪問するのは内田監督、加藤部長だという。時期については、関学大と調整しており「できるだけ早く」と説明している。関学大アメフット部のほか、日大の守備選手の悪質なタックルで負傷した関学大の選手と保護者にも謝罪の意向も示している。
日大アメフット部は15日付の関学大への回答書で、事実関係を解明したうえで24日をめどに回答するとしている。謝罪は「それ以前にしたい」という。
部長名の談話の冒頭で日大は負傷した選手と保護者、関学大アメフット部に謝罪。しかし、反則行為については15日付の回答書を踏襲して「指導方針はルールに基づいた『厳しさ』を求めるものであり、指導と選手の受け取り方に乖離(かいり)が起きた」と説明した。【村上正】