7日東京株終値 5円安、 小幅続落 買い続かず軟調:7日の 東京株式市場は、 連休前の 2日より、 5円62銭安い、 2万2,467円16銭で取引を終えた。 …
7日の東京株式市場は、連休前の2日より、5円62銭安い、2万2,467円16銭で取引を終えた。 7日の取引について、丸三証券・川口晴規氏の解説です。 大型連休明け7日の東京株式市場、日経平均株価は、小幅続落となった。 先週末4日の米国株式市場は、大幅高となり、その流れを引き継いだ日経平均株価は、買い優勢で始まったが、米国で急ピッチな利上げ観測がやや後退し、円高に振れたことに加え、平均株価は、先週まで6週連続で上昇していたこともあり、買いは続かず、軟調な展開が続いた。 セクター別では、WTI原油先物の上昇を受け、石油・石炭製品などのエネルギー関連株が買われ、その他、小売りやサービスといった内需株の一角が上昇した。 一方で、証券や保険、銀行といった金融株や、精密、自動車、機械といった外需株は、下落が目立った。 今週は、海外投資家の買い戻しによる需給改善期待が続くとみられるが、国内企業の1 – 3月期決算発表のピークであり、決算内容次第で乱高下する銘柄が多くなるとみられる。
