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アジア安全保障会議 米朝首脳会談への期待相次ぐ

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シンガポールで開かれていた「アジア安全保障会議」 は最終日の 3日、 各国の 防衛担当の 閣僚らが演説し、 史上初となる米朝首脳会談…
シンガポールで開かれていた「アジア安全保障会議」は最終日の3日、各国の防衛担当の閣僚らが演説し、史上初となる米朝首脳会談に期待する発言が相次ぎました。 「アジア安全保障会議」最終日の3日、各国の防衛担当の閣僚らが演説を行い、今月12日に開催される史上初の米朝首脳会談に期待する発言が相次ぎました。 このうち、フランスのパルリ国防相は「北朝鮮をめぐる対話の兆しを歓迎する」と述べて期待を示しました。 一方でパルリ国防相は「完全で検証可能、かつ不可逆的な非核化が達成されるまで確実に制裁を続けるべきだ」とも述べ、北朝鮮がこれまで非核化をめぐる国際社会との合意を繰り返しほごにしてきたことに警戒感を示しました。 また、今回の会議では中国が軍事拠点化を進める南シナ海の問題も焦点となり、アメリカのマティス国防長官が中国の海洋進出を強く非難したのに対し、中国側はアメリカこそが軍事拠点化の原因をつくっていると反発し、米中の対立が鮮明になりました。 3日に行った演説で、シンガポールのウン国防相は「アジア太平洋地域にとって最も重要な2国間関係は、アメリカと中国の関係だ」と述べ、地域の安全保障が2つの大国の関係に大きく影響されるという考えを示しました。そのうえでウン国防相は「アジアは法の支配によってのみ繁栄することができる」と述べ、ルールに基づく秩序の構築に向け各国の協力を求めました。

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