【ワシントン共同】 トランプ米大統領は15日、 ホワイトハウスで記者団に、 史上初の 米朝首脳会談を受けて北朝鮮の 核の 脅威は「大半が解決した」 と述べ、 緊張緩和の 実現を強調した。 金正恩朝鮮労働党委員長と「良好な関係」 を築いたことを理由に挙げ、 北朝鮮に対する融和姿勢を一層鮮明にした。 米朝…
【ワシントン共同】トランプ米大統領は15日、ホワイトハウスで記者団に、史上初の米朝首脳会談を受けて北朝鮮の核の脅威は「大半が解決した」と述べ、緊張緩和の実現を強調した。金正恩朝鮮労働党委員長と「良好な関係」を築いたことを理由に挙げ、北朝鮮に対する融和姿勢を一層鮮明にした。 米朝首脳が12日に署名した共同声明には非核化の時期や手段が盛り込まれず、北朝鮮が実際に核放棄を実施するのか懐疑的な見方が強い。 しかし、トランプ氏は共同声明について「良い文書に署名できた」と強調。さらに「文書より重要なのは金正恩氏と良い関係を築けたことだ。これは非常に重要だ」と訴えた。