アジア時間２７日の 原油先物は上昇。 リビアとカナダでの 供給障害や、 米国がイラン産原油の 輸入停止を各国に要請したことが背景。
［シンガポール ２７日 ロイター］ – アジア時間２７日の原油先物は上昇。リビアとカナダでの供給障害や、米国がイラン産原油の輸入停止を各国に要請したことが背景。
０１１１ＧＭＴ（日本時間午前１０時１１分）現在、北海ブレント先物LCOc1は０．２９ドル（０．４％）高の１バレル＝７６．６０ドル。米ＷＴＩ原油先物CLc1は０．２６ドル（０．３％）高の７０．７９ドルで推移。
ＯＡＮＤＡのアジア太平洋取引責任者、スティーブン・イネス氏は「原油価格は米政権がイラン産原油輸入をゼロにするよう同盟国に呼びかけたことを受け、オーバーナイトで急伸した」と指摘。「リビアの問題も原油のサプライチェーンにおける重大な懸念事項だ」と語った。
