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日本航空の客室乗務員 乗務中に機内トイレで飲酒

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日本航空の 客室乗務員が乗務中に機内の トイレで飲酒していたことがわかり、 国土交通省が日本航空を厳重注意しました。
日本航空の客室乗務員が乗務中に機内のトイレで飲酒していたことがわかり、国土交通省が日本航空を厳重注意しました。 日本航空と国土交通省によりますと、先月23日、ハワイのホノルル発関西行きの国際線の機内で、20代の男性の客室乗務員が乗務中に缶ビール1缶を飲んだということです。 乗務員が缶ビールを持ってトイレに入るのを乗客が目撃し、乗務員は、社内調査に「休憩時間によく眠れるよう飲んだ」とトイレの中で飲酒したことを認めたということです。 客室乗務員は、緊急時に避難誘導を行う保安要員のため、社内規定で乗務の12時間前から飲酒を禁じられていて、日本航空はこの乗務員を乗務停止にして処分を検討しています。 国土交通省は、日本航空に対し、運航の安全に影響を及ぼしかねないとして、6日付けで文書で厳重注意しました。 日本航空は、客室乗務員に対して乗務の前後にアルコール検査を実施するなどの再発防止策を検討しているということです。 日本航空では、おととしにもパイロットが乗務前に飲酒して暴行事件を起こし、公務執行妨害の疑いで逮捕されています。 日本航空は「お客様にご心配をおかけし申し訳ございません。再発防止に取り組み、信頼回復に努めて参ります」とコメントしています。

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