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7日の東京株式市場 高寄りのあとで一進一退

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7日の 東京株式市場 高寄りの あとで一進一退:7日の 東京株式市場は、 6日より、 197円53銭高、 2万2,823円26銭で取引を終えた。 …
7日の東京株式市場は、6日より、197円53銭高、2万2,823円26銭で取引を終えた。 7日の取引について、SMBC日興証券・松野利彦氏の解説です。 7日の東京株式市場は、高寄りのあとで一進一退。 平均株価は、上下124円と狭いレンジ推移した。 6日のアメリカのマーケットが大幅高となったことや、アメリカ金利上昇で円安となっていることなどを受けて、朝方は買い物を集めた。 しかし、国内に取り立てて材料はなく、一通り買い終わったあとは、方向感の薄い展開を余儀なくされた。 個別に値上がり銘柄数は、全体の7割に及ぶが、売買代金は、2兆5,000億円と大きく膨らんだわけではなかった。 こうした地合いで、業種別には値上がりが多いものの、中でも6日に軟調だった証券、化学、ガラス、その他製品などの買い戻しが目立っている。 また、ジャスダックやマザーズなども値上がりしており、小型株や新興市場銘柄もにぎわっていた。 8日も外部環境次第であるが、週末なのでポジション調整から利食い売りが出やすいこと、また、先物オプション決算日のSQであるも、大きな波乱は予想されておらず、商いだけは膨らみそう。

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